法人営業の職務経歴書の見本
事務機器のルート営業から IT ソリューションの新規開拓へ進み、6年の経験を持つ法人営業の職務経歴書です。中堅の法人営業には、継続して目標を達成する力と、大きな案件を動かす力が求められるため、年度ごとの達成率と最大の受注を書いています。
法人営業この見本を使う
採用担当者が見るポイント
- 商材と顧客: 有形か無形か、顧客の業種と規模、単価、商談期間。
- 目標達成: 売上、達成率、順位を年度ごとに。
- 大型案件・新規開拓: 最大の受注、新規顧客の獲得数。
- 営業プロセスの工夫: 提案資料、事例、紹介、パートナーとの連携など。
- 関係づくり: 継続率、解約率、アップセル。
職務要約の書き方
商材、顧客層、年数を書き、目標達成の継続と順位、最大の実績を1つ加えます。
中堅・大手企業向けに、業務システムとクラウドサービスの法人営業を6年間担当してきました。新規開拓を中心に、課題のヒアリングから提案、契約、導入後のフォローまでを一貫して担っています。3年連続で売上目標を達成し、2025年度は営業35名中2位の成績でした。
営業からマネージャーを目指す場合
法人営業として8年、IT ソリューションの新規開拓と既存深耕で5年連続の目標達成を続けてきました。この2年はチームリーダーとして後輩4名の育成を担い、チームの達成率を95%から112%に引き上げました。営業組織の仕組みづくりに取り組みたいと考えています。
使える実績の例文
見本にないものも含めた、この職種で伝わる実績の書き方です。型を借りて、自分の数字を入れてください。
- 新規顧客を年間15社獲得し、担当エリアの新規売上を前年比1.6倍に。
- 既存顧客へのアップセルで、1社あたりの年間取引額を平均30%増加。
- パートナー企業と共同のセミナーを年4回開き、商談50件を創出。
- 失注案件を分析し、競合と比較される場面での提案内容を見直して勝率を35%から48%に。
- 大手顧客の役員向けに投資対効果の試算を提示し、予算化前の段階から3億円の案件を獲得。
- 後輩2名の同行指導を行い、2人とも入社1年目で目標を達成。
- 受注後の導入プロジェクトに定例で参加し、顧客満足度調査で5段階中4.7の評価。
- 解約の兆しがある顧客を早期に把握する仕組みを作り、年間の解約を12社から4社に。
- インサイドセールスとの引き継ぎ基準を作り、商談の受注率を10ポイント改善。
書くべきスキル
専門スキル
ヒューマンスキル
書いておきたい資格・免許
- 業界に関係する資格: IT 営業ならITパスポート・基本情報技術者、金融なら FP など。
- 営業士検定: 営業の体系的な知識を示したい場合に。
- TOEIC: 外資系や海外顧客を担当する場合に。
- 普通自動車第一種運転免許: 車での訪問が多い営業では求められることがあります。
枚数と構成
経験5〜10年なら A4 で1〜2枚。職歴ごとに商材と顧客をまとめ、年度ごとの実績を箇条書きで示します。
よくある失敗
- 売上金額だけで、目標比や順位がない。
- 商材や顧客の業種・規模が書かれていない。
- 「顧客との信頼関係を大切にした」など、行動と結果が見えない書き方。
- チームでの受注を、自分の役割を書かずに載せている。
- 古い職歴の実績を細かく書きすぎて、直近の成果が埋もれている。
よくある質問
売上金額は書いても大丈夫ですか?
自分の担当分の売上なら一般に問題ありません。会社として公表していない数字が気になる場合は、達成率、順位、伸び率で示しましょう。
営業成績は何年分書けばいいですか?
直近3年ほどが目安です。それ以前は、特に大きな成果だけを1行で添えれば十分です。
新規開拓とルート営業、どちらの経験が評価されますか?
応募先の営業スタイルによります。求人票を読み、近いほうの経験を先に、詳しく書きましょう。