ITエンジニアの職務経歴書の見本
ヘルプデスク・社内SEから、Webエンジニア、テックリードまで。どれも、開発環境と担当工程、チームとシステムの規模、そして数字で表せる成果を、エンジニアの採用担当者が読みやすい順に書いています。
- 社内SE・ヘルプデスク社員300名の会社で2年。問い合わせ対応、PC 入れ替え、マニュアル整備。若手
- ジュニアエンジニア自社サービスの Web エンジニア2年目。担当工程、テスト、個人開発。若手
- ソフトウェアエンジニア決済サービスのバックエンドで5年。設計から運用、性能改善、障害削減。中堅
- シニアエンジニア・テックリード実務10年のテックリード。基盤の刷新、開発生産性、エンジニア育成。シニア
エンジニアの職務経歴書はプロジェクト単位で書く
エンジニアの職務経歴書では、会社ごとの職歴の中に、主なプロジェクトを新しい順に書くのが一般的です。プロジェクトごとに、期間、チームの人数と自分の役割、担当した工程(要件定義、設計、実装、テスト、運用)、使った言語・フレームワーク・インフラを書きましょう。
SES や受託開発で常駐先が変わってきた人は、所属会社の下に案件ごとにまとめると、経歴が細切れに見えません。守秘義務があるときは、「大手物流会社の配送管理システム」のように業界と規模がわかる表現にします。
技術の羅列より、何を変えたか
スキル欄に技術名を並べるだけでは差がつきません。箇条書きでは、その技術を使って何を改善したかを書きます。レスポンス時間、障害件数、リリース頻度、クラウド費用、開発工数など、エンジニアの仕事は測れる指標が多い分野です。
GitHub や技術ブログ、登壇資料があれば、連絡先の欄にリンクを載せましょう。採用担当者やエンジニアが実際のコードや文章を確認できます。
よくある質問
スキルシートと職務経歴書は違いますか?
スキルシートは案件ごとの技術や工程を表にまとめたもので、SES や派遣の営業でよく使われます。職務経歴書は成果や強みも含めて伝える書類です。転職では職務経歴書を求められることが多く、スキルシートの内容をプロジェクトごとの記述に生かせます。
使った技術はすべて書くべきですか?
実務で使い、面接で説明できるものに絞りましょう。少し触っただけの技術を並べると、かえって専門性がぼやけます。応募先の求人票にある技術は、使った経験があれば必ず書きます。
資格は評価されますか?
基本情報技術者や応用情報技術者、AWS 認定などは、基礎知識の証明として評価されます。ただし、経験者採用では資格より実務の成果が重視されます。