不動産営業の職務経歴書の見本
賃貸仲介から売買仲介へ進み、5年の経験を持つ不動産営業の職務経歴書です。不動産営業の採用では、仲介件数と手数料売上、そして反響から成約までのどこに強みがあるかが見られるため、数字と資格をはっきり書いています。
不動産営業この見本を使う
採用担当者が見るポイント
- 取扱分野: 売買か賃貸か、居住用か事業用か、価格帯。
- 成約の実績: 年間仲介件数、手数料売上、目標比、店舗内の順位。
- プロセスごとの強み: 反響数、査定から媒介契約の率、案内から成約の率。
- 資格: 宅地建物取引士、FP、不動産コンサルティングマスターなど。
- トラブルへの対応力: 契約から引き渡しまでを確実に進めた経験。
職務要約の書き方
取扱分野と地域、年数を書き、仲介件数と手数料売上、店舗内での順位を加えます。
横浜市内で5年間、中古マンションと戸建ての売買仲介を担当してきました。売主・買主双方の窓口として、査定から契約、引き渡しまでを一貫して担っています。2025年度は年間仲介42件、手数料売上6,800万円で、店舗の営業10名中1位でした。
賃貸営業から売買仲介へ
賃貸仲介の営業として3年、月平均40組を接客し、2年連続で店舗の成約数1位を獲得しました。宅地建物取引士の資格を生かし、より長くお客様の住まい選びに関われる売買仲介に挑戦したいと考えています。
使える実績の例文
見本にないものも含めた、この職種で伝わる実績の書き方です。型を借りて、自分の数字を入れてください。
- 地域の相続相談会を税理士と共同で年4回開き、売却の相談を年間20件獲得。
- 買取再販業者とのネットワークを作り、早期売却を希望する売主の成約までの日数を平均90日から45日に短縮。
- 顧客アンケートの満足度で、全店舗の営業120名中5位。
- 紹介とリピートによる成約を、年間の仲介件数の30%まで増加。
- 重要事項説明書のチェックリストを作り、契約後の訂正をゼロに。
- 住宅ローンの事前審査の段取りを見直し、契約から決済までの日数を1週間短縮。
- 投資用マンションの売買で、年間8件、総額3億円の取引をまとめる。
- SNS で地域の物件情報を発信し、半年で問い合わせ月10件を獲得。
書くべきスキル
専門スキル
ヒューマンスキル
書いておきたい資格・免許
- 宅地建物取引士: 不動産営業で最も重視される資格です。登録の有無も書きます。
- ファイナンシャル・プランニング技能士: 住宅ローンや資金計画の提案で評価されます。
- 公認 不動産コンサルティングマスター: 経験を積んだ営業の専門性を示します。
- 普通自動車第一種運転免許: 案内で必要になることがほとんどです。
枚数と構成
A4 で1〜2枚。職歴ごとに取扱分野と年間の実績を書き、宅建士は資格欄の最初に置きます。
よくある失敗
- 売買か賃貸か、取扱分野が書かれていない。
- 仲介件数だけで、手数料売上や目標比がない。
- 宅地建物取引士の資格を「合格」だけにして、登録の有無を書いていない。
- 強引な営業を連想させる表現(「押しの強さ」など)を自己 PR に使っている。
よくある質問
不動産営業の職務経歴書で書くべき数字は?
年間の仲介件数、手数料売上、目標比、店舗や全社での順位が基本です。反響数や査定からの媒介率など、強みのある工程の数字も加えましょう。
宅建士の資格がなくても応募できますか?
賃貸仲介などでは応募できることが多いですが、売買仲介では重視されます。勉強中なら受験予定を書いておきましょう。
不動産営業から異業種に転職できますか?
できます。高額商材の提案力、目標達成の実績、契約実務の正確さは、金融、住宅メーカー、法人営業などで評価されます。