税理士事務所スタッフの職務経歴書の見本
会計事務所で6年の経験を持ち、税理士試験の科目合格を進めているスタッフの職務経歴書です。税理士事務所の採用では、担当件数と顧問先の規模・業種、どの税目の申告を経験したかが見られるため、それらを具体的に書いています。
税理士事務所スタッフこの見本を使う
採用担当者が見るポイント
- 担当件数と顧問先: 法人・個人の件数、売上規模、業種。
- 経験した税目: 法人税、消費税、所得税、相続税、贈与税など。
- 関わり方: 記帳代行か巡回監査か、申告書の作成まで担当しているか。
- 税理士試験: 合格科目と、現在の受験状況。
- ソフトと IT 対応: 税務ソフト、クラウド会計、顧問先の IT 化の支援。
職務要約の書き方
経験年数と担当件数、主な税目を書き、税理士試験の状況を加えます。
会計事務所で6年間、中小企業の記帳指導から決算・申告までを担当してきました。現在は法人の顧問先25件と個人の確定申告約40件を受け持ち、月次の訪問と経営相談にも対応しています。税理士試験は簿記論、財務諸表論、法人税法に合格しており、残りの科目に挑戦中です。
税理士事務所から一般企業の経理へ
会計事務所で5年間、中小企業25社の決算と法人税申告を担当してきました。多くの業種の会計処理と税務を経験したことを生かし、一般企業の経理として、1社の数字により深く関わりたいと考えています。簿記1級と税理士科目2科目に合格しています。
使える実績の例文
見本にないものも含めた、この職種で伝わる実績の書き方です。型を借りて、自分の数字を入れてください。
- 顧問先の資金繰り表を作成して金融機関との交渉を支援し、3件の融資実行に貢献。
- 税務調査の立ち会いを補助し、事前準備の資料を整えて大きな指摘なしで終了。
- 事業承継の相談を受け、株価の試算と贈与の計画を税理士と作成。
- 顧問先の月次報告を翌月10日までに提出する体制を作り、遅れを月5件から0件に。
- インボイス制度への対応を顧問先30件に説明し、登録の手続きを支援。
- 電子申告の利用率を事務所全体で60%から100%に。
- 新規の顧問先を紹介で年5件獲得。
- 年末調整を約50社分、期限内に処理。
書くべきスキル
専門スキル
ヒューマンスキル
書いておきたい資格・免許
- 税理士試験の科目合格: 合格科目と年を明記します。官報合格ならそれも書きます。
- 日商簿記検定 1級・2級: 基礎力の証明になります。
- 相続や不動産に関係する資格(FP など): 資産税を扱う事務所で評価されます。
枚数と構成
A4 で1枚。担当件数と税目を職歴の最初に書き、税理士試験の科目は資格欄の最初に置きます。
よくある失敗
- 担当件数や顧問先の規模が書かれていない。
- 経験した税目が曖昧で、申告書の作成まで担当したかがわからない。
- 税理士試験の合格科目や受験状況を書いていない。
- 顧問先の名前など、守秘義務に触れる情報を書いている。
よくある質問
税理士試験の勉強中であることは書くべきですか?
書きましょう。合格科目と、今年受験する科目を書くと、事務所は勤務時間の調整や将来の役割を考えやすくなります。
顧問先の名前は書けますか?
書きません。「製造業・売上高5億円」のように業種と規模で示しましょう。
会計事務所から一般企業の経理に移れますか?
移れます。多くの業種の決算と税務の経験は、企業の経理で即戦力として評価されます。