総務の職務経歴書の見本
中小企業と IT 企業で6年の経験を持つ総務担当の職務経歴書です。総務の仕事は幅広く成果が見えにくいため、オフィス移転やコスト削減のようなプロジェクトと金額で、仕事の大きさを伝えています。
総務この見本を使う
採用担当者が見るポイント
- 担当範囲: 会社の規模、ファシリティ、契約、資産、株主総会、規程など。
- プロジェクトの経験: オフィス移転、システム導入、制度づくりの規模と結果。
- コスト意識: 契約の見直しや購買の工夫による削減額。
- 社内外との調整力: 専門家、ベンダー、各部署との調整の経験。
- 関係する資格: 衛生管理者、ビジネス実務法務検定など。
職務要約の書き方
会社の規模と年数、担当範囲を書き、最も大きなプロジェクトや削減額を1つ加えます。
社員約200名の IT 企業で6年間、総務を担当してきました。オフィス移転のプロジェクトを予算内で完了させたほか、備品と契約の見直しで年間約1,200万円の経費を削減しました。株主総会の運営や社内規程の整備など、会社の土台を支える仕事に幅広く対応しています。
一般事務から総務へ
一般事務として4年間、備品管理、来客対応、社内イベントの運営を担当してきました。備品の発注方法を見直して年間約50万円を削減し、社内の小さな困りごとを解決する仕事にやりがいを感じています。衛生管理者の資格を取得し、総務として幅広く会社を支えたいと考えています。
使える実績の例文
見本にないものも含めた、この職種で伝わる実績の書き方です。型を借りて、自分の数字を入れてください。
- フリーアドレスの導入を担当し、座席数を2割減らしながら社員満足度を向上。
- ペーパーレス化で電子契約を導入し、契約締結までの期間を平均10日から2日に短縮。
- 社内イベント(全社総会、年2回、参加者200名)の企画と運営を担当。
- オフィスの電力契約を見直し、年間の光熱費を約15%削減。
- 入退社時の備品とアカウントの手続きを一覧化し、返却漏れをゼロに。
- 健康診断の受診率を、日程調整の改善で85%から100%に。
- 社用車の管理をカーシェアに切り替え、維持費を年間約300万円削減。
- 災害用の備蓄品を3日分に拡充し、全社員に配置図を共有。
書くべきスキル
専門スキル
ヒューマンスキル
書いておきたい資格・免許
- 衛生管理者(第一種・第二種): 50人以上の事業場で選任が必要な資格で、総務で評価されます。
- ビジネス実務法務検定: 契約や規程を扱う総務で役立ちます。
- ファシリティマネジャー(認定ファシリティマネジャー): オフィス管理の専門性を示します。
- MOS: 資料作成のスキルを示せます。
枚数と構成
A4 で1〜2枚。担当範囲を一覧にしたうえで、主なプロジェクトを金額や規模とともに書きます。
よくある失敗
- 「総務全般」とだけ書き、何を担当していたかがわからない。
- プロジェクトの規模(人数、面積、予算)が書かれていない。
- コスト削減の金額を書いていない。
- 日々の庶務ばかりで、自分から進めた改善が書かれていない。
よくある質問
総務の職務経歴書で成果をどう書けばいいですか?
プロジェクトの規模と結果、コスト削減の金額、手続きの時間短縮などを書きます。総務の改善は金額や日数にしやすいので、改善前と改善後を比べましょう。
担当業務が多すぎて書ききれません。
担当範囲を最初に1行で列挙し、成果のあった業務を3〜5項目だけ詳しく書きましょう。すべてを同じ重さで書く必要はありません。
総務から人事や経理に移れますか?
移れます。規程の整備、社会保険の手続き、経費管理などの経験は、人事や経理でも生かせます。関係する資格を取るとさらに伝わります。